こんにちは。きりんごです。

このブログでは、大企業OLから、退職後迷走期間を経て、旧帝大の文系大学院修士に合格したきりんごが、
社会人からの文系大学院進学を目指す方に向けて情報発信しています。
この記事は、
- 大学院への進学を控えている人
に向けたものです。
今回の記事でわかること
- 大学院入学前に準備しておくべきこと
入学手続き
合格おめでとうございます!
まずは、ちゃんと入学できるように書類の準備をしましょう。
合格発表から、早ければ2~3日ほどで入学手続きの案内が届くと思います。
- 合格通知書
- 入学手続き書類
- 入学金の振込用紙
- 今後のスケジュールの案内
全てに目を通し、必ず期日までに手続きを完了するようにしましょう。
特に入学手続書類と入学金の支払いには、実施期間の指定がある場合が多いので、確認して忘れないように行いましょう!
併願校への辞退の連絡
もし、他に受かった大学院があれば、入学辞退の連絡をしましょう。
入学手続きをしなければ、連絡せずとも当然辞退ということになります。
しかし、院試の場合、事前に研究室訪問などでお世話になった方がいると思います。
マナーとして、少なくとも以下の2か所には、こちらから連絡を入れるようにしましょう。
- 研究室訪問をした教授、指導予定だった教員
- 学務課(入試課)
辞退する場合について、詳しくは合格通知とともに送られてくる書類に記載されていると思います。
学務課への連絡については、体裁の指定がある場合もあるので、確認して期日までに手続きするようにしましょう。
教授への連絡は、メールでも大丈夫だと思います。
進学先への挨拶
入学先が決まったら、進学先の教授や、院試でお世話になった学生に挨拶の連絡を入れましょう。
意外ですが、教授は試験の個別の結果を知らない場合もあります。
合格の報告と、次年度からお世話になる旨を簡単でよいので連絡するようにしましょう。
近くであれば、挨拶とともに改めて研究室訪問のアポ取りをして、実際に訪問するとより良いと思います。
進学予定の研究室がどんな研究をしているか、入学前に読んでおくべき本や、勉強しておくべき分野など、確認できると良いでしょう。
引っ越し
遠方の場合は、家探しと引っ越し準備も必要です。
冬入試の場合、合格発表から入学までの期間が1か月ほどしかないこともあるので、効率良く進める必要があります。
特に、大学入試と被ると良い物件をほとんど抑えられてしまいます。
今は、現地に行かずに内見ができるオンライン内見を実施している業者さんも多いので、うまく活用していきましょう!
研究計画書の作成
入学後しばらくすると、研究計画書の提出を求められます。
事前に、研究内容、研究方法、研究意義など、まとめておくと良いでしょう。
また、私が実際にアドバイスをもらったのは、自分の専攻分野の古典や引用の多い論文を事前に読んでおくということです。
そうすることで、入学後スムーズに研究を進めることができます。
概要を掴みたい方にはこちらの本がおすすめです。
英語の勉強
どの分野であっても、英語は必要になってきます。
特に英語論文を読むためのリーディング力と英語でプレゼンするためのスピーキング力は、避けては通れません。
苦手な人はまとまった時間が取れる間に勉強しておきましょう!
こちらの記事も参考にしてみてください!
オンライン英会話を活用するのもおすすめです。
いくつか体験したので、詳しくは別ページで解説しようと思います!
そちらもご確認ください。
まとめ
以上、大学院入学前にやるべきことを紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 入学手続きを期日までに行う
- 併願校へ辞退の連絡をする
- 進学先へ挨拶をする
- 物件探しと引っ越し(遠方の場合)
- 研究計画書の作成
- 英語の勉強
院試に合格して気が抜けてしまうこともあるかもしれませんが、より良い研究生活のために事前準備はしっかりしておきましょう!
以上、きりんごでした。