短期間でなるべく労力とお金をかけずにTOEIC700点を取る方法

大学院進学

こんにちは。社会人からの文系大学院進学について情報発信をしているきりんごと申します。

このページでは、「なるべく労力とお金をかけずにTOEIC700点を取る」方法について解説します。

大学院入試でTOEICの受験を求められている方も多いと思います。

きりんご
きりんご

とりあえずTOEIC700点以上はとっておきたい!

でも英語は苦手なので勉強はしたくない!

私は昔から英語が苦手だったので、↑のようにかなりモチベーションが低い状態でTOEICの資格勉強を始めました。

なるべく労力とお金をかけずにTOEIC700点以上をとる」ための方法を模索して、短期間でTOEIC800点弱とることができたので、今回はその方法を共有します。

他の英語対策についても解説しています!

TOEIC700点の難易度

院試の場合、大学院や専攻によって必要なTOEICスコアの目安は様々ですが、概ね700点以上あれば英語試験免除などのアドバンテージが得られると思います。

【参考】TOEIC® Tests 入学試験における活用状況【2022年度】

高校英文法レベルの基礎が出来ている(TOEIC500点くらい)と仮定して、そこから短期間で700点突破するための方法を解説していきたいと思います。

TOEIC700点突破に向けて必要な参考書とスケジュール

TOEIC700点突破を目指す場合最低限揃えたいものは以下のものです。

最低限お金をかけて揃えたいもの
  • 公式問題集
  • 文法用問題集
  • 単語帳
余裕があれば揃えたいもの
  • リスニング問題集
  • 模試数回分

「お金をかけずに」がテーマなので、参考書は最低限のものにしました。

「余裕があれば揃えたいもの」は、お金をかけた方が質・量確保できるけれど、お金を賭けなくても最低限対策ができるものです。

使用スケジュールとしては、下表のようなイメージです。

時期英単語リーディングリスニング
2か月前公式問題集①
(苦手分野とレベルの確認)
単語帳文法用問題集
(part5)
podcast聞き流し
1か月前公式問題集②
(レベルの確認)
単語帳文法問題集
(2週目)
リスニング問題集
(苦手対策)

以下でそれぞれの使い方を解説します。

おすすめの参考書と使い方

公式問題集

TOEICを最後に受けてから4年くらいブランクがあったので、まずは問題形式を思い出すために公式問題集を1回解きました。

公式問題集は、新しく買うのであればとりあえず最新版がおすすめです。

なるべく費用を抑えたいのであれば、メルカリなどで古いものを安く買いましょう。

ただし、2016年以前のものは問題形式が古い場合があるので、新形式対応のものか確認して買ってください。

700点レベルなら多少古いものでも問題ないと思います。

レベル確認用、試験1か月前用で使いたいので、最低2回分は問題を用意できると良いです。

文法用問題集

短期間で一番対策がしやすいのがpart5の文法問題です。

そしてpart5の回答速度をあげることでpart7(長文問題)を解く時間も確保できるので、自然とリーディング全体の点数向上につながります。

文法対策は多くの参考書に手を出すのではなく、気に入ったもの1冊をやりこむようにしましょう。

おすすめは↓のものです。

どうしようもなく時間がない方は↓が問題数は少ないですが最低限の要素が詰まっているのでおすすめです。

単語帳

恐らくこの記事を参考にしていただいている方の中には、私のように英単語を覚えるのなんて面倒くさいし嫌いだという方もいらっしゃると思います。

しかし残念ながら700点を目指す場合、最低限向き合わなくてはいけません。

わからない単語が多すぎるとタイムロスになり、最後まで問題が解けないからです。

単語帳は定番ですが↓のものがおすすめです。

この単語帳の良いところはabceedというアプリ学習の機能が充実している点です。

音声がダウンロードできるだけでなく、学習済・未のチェックができるところが良いところです。

通勤・通学中などいつでもどこでも単語勉強ができるのです。

また、単語を音で覚えることが出来るので、単語自体は知っていたけれど音に聞き馴染みがなくて間違える、という問題を減らす事ができます。

単語を覚えるのがどうしようもなく嫌な方も少なくとも「part1重要語100」はやりましょう。

abceed: 映画やドラマ/TOEIC®/英検®で英語学習
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開発元:Globee Inc.
無料
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リスニング教材

リスニングはまずレベル確認で解いた公式問題集の復習からしましょう。どこの音が聞き取れなかったか分析し、繰り返し聞くようにしましょう。

復習の際、効果的なのはシャドーイングです。

ただ、part3,4のシャドーイングは難しすぎると感じる場合もあると思うので、part1のシャドーイングを繰り返すことから始めることをおすすめします。

リスニングは多くの問題を解くより、聞き取れる音を増やすことを意識して取り組むことが重要だと思います。

基礎固めのために、試験2か月前にはpodcastを利用して毎日英語を聞く習慣をつけましょう。

このとき、スプリクトを見て内容を頭にいれてもいいのですが、恐らく負荷が重いので毎日はしんどくて続かないと思います。

聞き流して良いので、とりあえず毎日続けることで英語を音として聞くことに慣れることが大切です。

おすすめはBBCが英語学習者向けに提供しているPodcastです。

非ネイティブ向けなので短くてわかりやすいです。

BBC Learning English

模試

模試は基礎固めが出来た試験1か月前くらいから取り組みましょう。

今はYouTubeやサイトなどに多くの問題が取り上げられているので、検索してみてください。

探すのが面倒くさい、本番に近い問題を多く解きたい方は、スタディサプリENGLISHがおすすめです。

模試や英文法基礎レッスンが用意されているのでスキマ時間で効率よく勉強できます。

おわりに

英語にあまり時間やお金をかけたくない!という人に向けたTOEIC対策について紹介しました。

一番大切なのは無理なく続けることだと思うので色々試して自分に合った方法を見つけてください。

以上、きりんごでした。

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